私が本当の「自分らしさ」を見つけ理想の人生を実現するまで

はじめまして、伊藤有美です。

このページでは、もう少し詳しく自己紹介したいと思います。

今でこそLINEやメルマガの読者は4922人となり「有美さんのようになりたいです」などと嬉しい事を言われるようになり、最高売上も月300万円となりました。

でも、ここまで順風満帆だった訳ではありません。失敗もしたし、落ち込んだり、もがいたりしてきました。

「こんな人なんだ」とわかっていただけた方が良いと思うので正直に書くことにしました。

少し長いですが、物語風ですんなり読んでいただけるかと思うので、お付き合いいただけたらうれしいです。

誕生~学生時代 日常世界での違和感

髪の毛が総立ち

生後6ヶ月で札幌から東京・日本橋に引っ越してきた私。靴下問屋を営む両親のもと、東京のど真ん中で育ちました。

当時の日本橋は、ドーナツ化現象で子供の数がとても少なく、私の通った小学校は各学年1クラスしかありませんでした。私のクラスは16人という小規模なクラス。そんな少人数だったので、お互いの家族構成や、住んでいる場所、父親の仕事まで、すべてを知っているような特殊な環境でした。

勉強も運動もできる優等生として、先生や保護者からの評価は高かったものの、同級生、特に女子からの人気はあまりありませんでした。

その頃、仲間外れにする「遊び」が流行っていた時期がありました。

ターゲットにされた子は誰に話しかけても返事をもらえず、悲しくて泣き出してしまう。

その光景を見るたび、私の胸は締め付けられました。

「このルールはおかしい」

「こんな遊びは止めるべきだ」

そう声を上げた私は「いい子ぶっている」という理由で、今度は自分がターゲットに。

それまで親友だと思っていた子からさえ、無視されるようになってしまいました。

この経験から、私は強く誓いました。

「人を傷つけるようなことは、絶対にしない」

「人を傷つけるウソは、絶対につかない」

この価値観は、今でも私のビジネスの根幹にあるものです。

そしてこの経験は、私に大切な気づきをもたらしました:

  • 物事を深く探求する姿勢
  • 1人でも行動できる強さ
  • 本質を見抜く力
  • 正直に生きることの重要性

OL時代:貿易の世界での学び

同僚と

学生時代、私は英語が好きになり、海外への興味が強くなっていきました。

当時は超就職氷河期でしたがなんとか商社に入社し、貿易事務の仕事に就くことになりました。

中国、韓国、台湾、シンガポール、インド、アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ボリビアなど、世界中の人々と仕事をする機会に恵まれました。

この時期に身につけたスキルは、後の人生で大きな財産となりました:

  • 相手が一目で理解できるプレゼン資料の作り方
  • 複雑な情報をシンプルに整理する技術
  • 要点を簡潔にまとめる力
  • 確実に要望を相手に伝える文章の書き方

日本人と比べて海外の人々は、お互いの違いを尊重することができる人が多い印象で、私にとってはとても付き合いやすい環境でした。

外国人が相手だと日本人相手のように、なんとなく遠回しに言っても全く伝わらないことが多いので、自分の意見や要望をはっきりダイレクトに伝えなくてはいけないということも大きな学びとなりました。

充実した日々を送れていましたが、一つだけ気がかりなことがありました。

扱う商品が半導体や医療機器など、正直、分にはよく分からないものばかり。

もっと自分でも理解できる商品を扱えたら…そんな思いを密かに抱いていました。

結婚、妊娠、流産を乗り越え子育て

ケーキが時代を感じさせますね。

29歳で結婚。

仕事は好きだったので、結婚後も続けることにして、子供を産んでも働き続けようと考えていました。

ところが、待望の第一子妊娠後まもなく、切迫流産となってしまいました。

1時間半もかけての電車通勤が良くなかったのではないかと、自分を責め続けた日々。

医師からは「子供が育ちづらい身体かもしれない」と言われ、精神的にどん底に落ちてしまいました。

この辛い経験をきっかけに、会社を退職することを決意。

その後、幸いにも2人の子供に恵まれ、育児に専念する日々を送ることになりました。

専業主婦時代の気づき

ママ友の世界には独特の空気が流れていて上手くなじむことができませんでした。

表向きは仲良く振る舞いながら、裏では違う顔を見せる。

本心では相手のことを良く思っていないのに、子供のためになると判断すると、急に態度を変える、そんな姿を目の当たりにして、どうしてもその輪に入っていくことができませんでした。

表面的な付き合いや、打算的な関係を築くことができない性格の私は、それは決して悪いことではないと分かっていても、特に幼稚園や小学校の行事の日はいつも心細い思いをしていました。

周りを見渡すと、みんな楽しそうにおしゃべりしていて、時として寂しさを感じる瞬間でした。

今では子供も大きくなり、あの頃の悩みは遠い記憶となりました。

振り返ってみれば、自分の価値観を曲げずに過ごしてきた日々は、子供にとっても良い影響を与えたのかもしれません。

人との関係は本質的なつながりこそが大切で、たとえ少数でも、心から分かり合える友人との出会いこそが、本当の意味での宝物なのだと思っています。

起業にチャレンジ

子どもが幼稚園に入ったことで、平日の昼間に少し時間に余裕ができました。

そこで、以前のように働きたいという思いが私の中で芽生えてきたのです。

専業主婦となり、自分のアイデンティティが少しずつ薄れていくのを感じていた私は、改めて自分らしく社会とつながる機会を探すことにしました。

以前のように貿易事務に戻ることも考えましたが、子育ての時間を大切にしたいという想いから、平日の昼間だけ働ける仕事を見つけるのは難しいと感じていました。

そんなとき、自宅でお教室を開くという昔ぼんやり考えていた夢を思い出したのです。

そして、プリザーブドフラワーの資格を取得し、2012年に自宅でお教室をスタートさせることを決めたのです。

起業後、、、試練の始まり

教室を始めた当時、まだ自宅でお教室をしている方は少なく、集客の方法などの情報もほとんどありませんでした。

芸能人がアメブロを始めて話題になっていたことをきっかけに、私もアメブロを開設。

毎日記事を書いても全く反応がなく、問い合わせも申し込みも来ない日々が続きました。

そんな中、少し経った頃「キラキラ起業女子」がSNS上にどんどん増えていきました。

華やかな投稿を見るたびに、自分と比べて落ち込んでしまう。

大勢が集まる起業女子の交流会に参加しても、かえって心が消耗してしまう。

この頃の私には、まだ気づいていないことがありました。

実は私の本当の強みは、人と交流することではなく、 論理的に考え、効率的な仕組みを作ることだったのです。

WEBスキルとの出会い

そんな時、アメブロをカスタマイズできることを知りました。

もともとパソコンは得意だった私は、調べて試行錯誤しながら挑戦。

すると、知人からカスタマイズの依頼が来るようになったのです。

さらにブログの充実により、テレビの取材も舞い込んできて、講師として3回も出演することができました。

カルチャースクールやPTAからも依頼が来るようになり、生徒さんの数も増えていきました。

ところが、突然の危機が訪れます。

知人のアメブロが突然削除されるという事態が発生したのです。

この出来事をきっかけに、WordPressでのサイト作りを始めることを決意。

しかし、サイトを作れるようになっても、訪問者は思うように増えず、皮肉にも新規のお客様はアメブロ経由の方ばかり。

サイト制作とアクセス集客が全く異なるスキルだということを、身をもって学びました。

「ワードプレスって何?」という状態からのスタートでしたが、オンラインスクールに入会して一から学び始めました。

そして、更にこの状況を打開するため、40万円のアフィリエイトスクールに投資し、本格的にSEOを学び始めました。

努力は実を結び、1日最高12万PV、1日最高広告収入7万円と驚くべき結果を達成することができました。

↑証拠写真

この経験を通じて、WordPressサイトの構築技術とSEOの重要性を深く理解し、それらを組み合わせることで、持続可能なオンラインビジネスの基盤を築くことができました。

この学びは、現在の私のビジネスコンサルティングの重要な軸となっています。

自分らしさを追求

ある時期に、いくつかの自己理解ツールと出会い「私ってこういう人なんだ!」という発見がたくさんありました。

まず、HSS型HPSという特性があることを知って、自分の繊細さや感受性の強さに「そうだったんだ!」と長年の悩みが腑に落ちました。

その後受けたウェルスダイナミクス診断では「1番強いのがロードで2番目がメカニック」という結果が出ました。

つまり、大きな絵を描いてそれを形にしていく力は持っているけど、人との関係作りは苦手…という私の特徴がバッチリ当てられていました。

見事に右側が欠けている…

ストレングスファインダーでは、戦略的な思考力が高い!という診断が。

ここでもやっぱり人間関係構築力は弱め(笑)という結果でした。

でも、その代わり、「最上志向」「自我」「個別化」「学習欲」「責任感」という、なんとも真面目で探究心旺盛な強みが見つかりました。

より良いものを追求したくて、自分の価値観も大切にしながら、人それぞれの違いを認めて、常に学び続けたい―そんな私の本質がここに表れていたんです。

そしてMBTI診断では、INTP-A「論理学者」タイプという結果!

知識欲の塊で、ユニークな発想ができて、想像力が豊か。

確かに口下手だけど人間味はあるし、粘り強くて、ここぞという時には周りをびっくりさせるようなアイデアを出せる…まさに「これ私のこと?」というぐらいピッタリでした。

研究者やアナリスト、プログラマーや経営コンサルタントといった職種との相性の良さも納得でした。

これらの診断結果を重ね合わせていくと、私の特徴がクリアに見えてきたんです。

論理的に考えることが好きで、創造的なアイデアも持っていて、深い専門性を活かせる仕事に向いている。

人と交流することより、1人でコツコツと仕組みを作り上げることが得意な性格。

そして何よりウソがつけない性格で責任感が強く義理人情を大切にし、1人の人と深く付き合いたいというタイプだということが分かりました。

この気づきは、大きな転換点となりました。

「私はこういう人間なんだ」

「こういう方向に進むといいんだ」というのが、すごくクリアになった気がします。

自分の特徴を受け入れながら、それを活かせる道を歩んでいけばいいんだ!と思えるようになりました。

自分の強みを活かした働き方

自分の特性を理解し、それを活かした働き方を模索する中で、大切な気づきがありました。

私の本当の強みって「論理的な分析力」「効率的な仕組み作り」「WEBスキル」そして「SEOの知識」だったんです。

私のスキルが、実はビジネスの課題を解決する強力な武器になっていたんです:

  • WordPressでホームページやランディングページ、会員サイトを作れる
  • Instagram、Facebook、LINEなどのSNSを効果的に使いこなせる
  • アフィリエイトで培ったSEOのノウハウがある
    • お客様が本当に知りたい情報を見極めてコンテンツを作れる
    • 効果的なキーワードを見つけ出せる
    • 検索順位を上げるライティングができる
    • アクセス解析を見て改善できる
  • アメブロからWordPressまで、色んなプラットフォームを使いこなせる
  • 相手が一目で理解できるプレゼン資料の作り方
  • 要点を簡潔にまとめる力
  • 複雑な情報をシンプルに整理する技術

自分の特性を理解し、それを活かした働き方を模索する中で、「これだ!」と思えるサービスが形になりました。

それが「楽リッチ実現マスター講座」です。

この講座では、私が実践してきた”成功の法則”とも言えるスキルやノウハウを、誰でも実践できるように体系的にまとめています。

【ビジネスモデルの設計】

  • あなたらしさで選ばれる高額プログラムの作り方
  • オンラインコースや会員制プログラムの作り方
  • リアルからオンラインへの展開方法
  • 価格設定と販売導線の構築

【WEBの技術面】

  • WordPressを使ったホームページ・ランディングページの作り方
  • 会員サイトの構築と運営方法
  • 決済システムの導入手順
  • SNSやLINEの効果的な活用法
  • ステップメールでの教育・セールスの自動化

【集客からセールスまでの仕組み化】

  • コンテンツ作成と情報発信の効率化
  • 見込み客の育成を自動化するシナリオ作り
  • セールスまでの導線設計
  • 時間と労力を最小限に抑える運営方法

感情的な寄り添いではなく、論理的な思考と効率的な仕組み作りで、お客様のビジネスのつまずきポイントを見つけ出し、個別コンサルティングでお1人お1人と丁寧に向き合い、売上が上がる仕組みを一緒に作っていきます。

そして何より嬉しいのが、受講生の方々が次々と素晴らしい成果を上げていることです:

  • 月6,000円の単発サービスで月18,000円の売上だったが、30万円の価値の高い講座を提供することで月商150万円を達成し、会社員を卒業できるまでに成長
  • 単発レッスンの提供だけで収入が不安定だったが、継続レッスンを開発したことで安定した収入を得られるようになり、お客様からの感謝の声も増えた
  • リアルレッスンで体力的・時間的に限界を感じていたが、会員サイトを作ってコンテンツを提供したことで全国から受講生が集まり、初めて月商7桁を達成しながらも余裕のある生活ができるようになった
  • 自分のサービスの価値に自信が持てずにいたが、お客様の悩みを解決し喜んでもらえる体験を重ねることで、自信を持ってビジネスに取り組めるようになった
  • 地域限定でしかサービスを提供できなかった人が、オンライン化したことによって日本全国のお客様にサービスを届けられるようになり、やりがいと収入の両方を手に入れた
  • 仕事に追われて自分の時間が持てなかったが、ビジネスの効率化により時間的・経済的な余裕ができ、行きたい場所への旅行や学びたい講座に自由に参加できるようになった
  • 「趣味の延長」と思われて仕事としては認めてもらえていなかったが、本格的なビジネスとして成果を出せるようになり、夫から認められ、夫婦関係もより良好になった
  • いきいきと楽しそうに働く母親の姿を見た子供から「お母さんみたいな働き方がしたい」と言われ、次世代にも良い影響を与えられるようになった

最後に伝えたい事

今では、自分の才能を理解し、それを活かした働き方ができるようになったことで、心にも余裕が生まれました。

「正直に生きる」という小学生の時からの価値観を大切にしながら、自分の得意分野を活かして人の役に立てる。それが、私が見つけた本当の「自分らしい生き方」なのです。

あなたも、もしかしたら今「違和感」を抱えているかもしれません。

でも、その違和感こそが、新しい道を指し示すサインなのかもしれません。

私のように、本当の自分らしい生き方を見つけるお手伝いができたら嬉しいです。

いつか、あなたとお会いできることを心から楽しみにしています。