「ウィッシュリストを書くといいよ」と聞いたことはあるけれどいざ書こうとすると…
- 何を書けばいいのか分からない
- 100個なんてとても無理そう
- 途中で止まってしまいそう
そんなふうに感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではウィッシュリスト100個の書き方と書くことで得られる効果、そしてすぐに使えるウィッシュリストテンプレートについて、やさしく解説していきます。
年末年始や少し心に余白ができたタイミングにぜひゆっくり読んでみてくださいね。
目次
ウィッシュリストとは?

ウィッシュリストというと、「叶えたい夢」や「お願いごと」を書くものというイメージがあるかもしれません。
でも本来のウィッシュリストはお願いをするためのものではなく、
「私はこう生きたい」
「これを大切にして生きたい」
という、自分自身への意思表明のようなものです。
- どんな気持ちで一年を過ごしたいか
- どんな自分でいたいか
- 何を大切にして生きたいか
これを言葉にすることで、これからの選択や行動がブレにくくなります。
ウィッシュリストを100個書く効果とは?
なぜ10個や20個ではなく100個なの?
「10個じゃダメなんですか?」と聞かれることもあります。
もちろん10個書くことにも意味はあります。
でも、100個書くことには大きな理由があります。
10個〜20個くらいまでは、
- こうあるべき
- 現実的なこと
- 人に見せても大丈夫そうなこと
いわば「頭で考えた願い」が出やすいんです。
でも、30個・50個…と進んでいくと、だんだんネタが尽きてきます。
そこから先に出てくるのが、
- 本当はやりたかったこと
- 我慢してきたこと
- 欲しいと思うのを止めていた気持ち
つまり、心の奥にあった本音。
100個書くことで自分でも気づいていなかった本当の望みに出会いやすくなります。
ウィッシュリスト100個の書き方|無理なく書く5つのコツ
① 一気に100個書こうとしなくてOK
まず大前提として、一度に100個書く必要はありません。
- 思いついたところまで
- 何日かに分けて
- 空いた時間に少しずつ
これで大丈夫です。
「今日は10個書けた」それだけでも十分前進しています。
② ジャンルごとに分けて考える
何も考えずに書こうとすると、ほぼ確実に手が止まります。
なので、テーマごとに分けて書くのがおすすめです。
たとえば…
- 心・気持ち
- 仕事・働き方
- お金・豊かさ
- 家族・人間関係
- 健康・身体
- 住まい・環境
- 趣味・楽しみ
- 学び・成長
1ジャンルにつき5〜10個出せれば、それだけでかなり数が増えていきます。
③ 小さなウィッシュも大歓迎
ウィッシュリストというと「大きな夢を書かなきゃ」と思いがちですが、そんな必要はありません。
たとえば、
- 朝、ゆっくりコーヒーを飲みたい
- 気分よく起きられる日が増えたらいい
- 好きな服を気持ちよく着たい
こうした日常の小さなウィッシュもとても大切です。
実はこうした願いの中に、その人の価値観や大切にしたい生き方がたくさん詰まっています。
④「叶うかどうか」は考えない
書くときは、現実的かどうかを考えなくてOKです。
- 〜できたらいいな
- 〜だったら無理かな
ではなく、
- 〜する
- 〜を楽しむ
- 〜でいたい
というように、少しだけ言い切る形で書いてみてください。
言葉が変わるだけで、気持ちの入り方も変わってきます。
⑤ 手が止まったら問いを変える
どうしても書けなくなったら、こんな質問を自分に投げかけてみてください。
- 本当は何を我慢している?
- 昔やりたかったけど諦めたことは?
- お金や時間を気にしなかったら?
- 誰にも見せなくていいとしたら?
こうした問いは、頭ではなく心の奥のウィッシュを引き出してくれます。
きれいに書かなくて大丈夫
ウィッシュリストは、きれいにまとめる必要はありません。
- 字が汚くてもOK
- 途中で止まってもOK
- 内容が被ってもOK
これは誰かに提出するものではなく、自分のためのものです。だからきれいに書かなくてもOK。
でも、「きれいに残したいな」という方は、別の紙に下書きしてからテンプレートに清書するのもおすすめです。
ウィッシュリストテンプレートについて
ウィッシュリストが書きやすくなるように、専用のテンプレートを用意しました。

- A4サイズ
- A5サイズ(手帳に挟みたい方におすすめ)
お好きな方を選んで使ってくださいね。
※テンプレートの受け取り方法は、下記ボタンをタップして公式LINEに登録して頂き
リスト
と3文字のみを送って下さい。折り返し届きます。
まとめ|100個書くこと自体に意味があります
ウィッシュリストは「全部叶えるためのもの」ではありません。
- 自分の本音に気づく
- 自分の人生を自分で選ぶ
- これからの方向性を決める
そのためのとてもシンプルなワークです。
100個書き終えたとき、きっと
「私は、こう生きたいんだな」
という感覚が、今までよりもはっきりしているはずです。
次は書いたウィッシュリストをどう扱うか?についてもお伝えしていく予定です。
「書いて終わり」にしないための大切なお話です。
